おもてなしの心
2024年8月28日
小倉田舎庵さんからの依頼が来ました。
「京都から料理人がいらっしゃるので雰囲気のいいお花を生けてください。」
北大路魯山人と関わりのあるお客様だと聞いていました。
北大路魯山人は晩年まで、篆刻家、画家、 陶芸家、書道家、漆芸家、料理家・美食家などの様々な顔を
持っていた日本の芸術家です。
自分で食器などを創作していた人で、見た目は本物の竹のような感じの器を思い出したので
実物の竹を器として作品を生けようと決めました。
器を竹に決めたので花材はたくさん入れずに季節感を感じれる栗を主材で使いました。
階段を上がって2階に行くとすぐ迎えてくれるお花も生けてます。
上記の通りお客様に合わせた作品は大喜びだったそうです。
ただ生け込みをするだけじゃなく常にお客様の気持ちになって
おもてなしをする心を込めた生け込みをするなど様々な顧客のニーズに応えられる
フラワーサロン花みずきです。